共働き世帯が家事代行を利用するべき5つの理由

家事代行共働き

昨今あたり前になっている『共働き世帯

二馬力で収入があるので金銭面では大きなメリットがあります。
しかし一方では

夫婦が二人とも働いているため、
家族の時間がとりにくいというデメリットもありますよね。

また、家事をどう分担するのか、
共働きだとしばしば問題に上がってきます。

家事代行サービスを利用すれば家事に関しては、
大抵の問題が解決可能です。

今回は共働き世帯が家事代行を利用すべき理由について解説します。

共働き世帯で家事の配分や家族の時間が取れない方、
家事代行サービスを利用して『自由な時間』を楽しんでください。

目次

共働き世帯に共通する家事の悩み

共働き世帯にとって『時間がない』というのは共通の問題です。

そうすると、こんな悩みが出てきます。

  • 家事の分担
  • 家事のクオリティ
  • 家事をする時間がない

特に1つ目に挙げている家事の分担という悩みは、
共働き世帯にとって非常に大きな問題です。

この家事の分担が原因でちょっとした夫婦喧嘩に発展することも多いですね。

共働き世帯がどれだけ増加しているかご存じでしょうか?
以下のグラフを確認してみてください。

2000年に向けて党も働き世帯が急激に増加し、
2021年になると共働き世帯が多数派です。

共働き世帯の増加
出典:労働政策研究・研修機構「専業主婦世帯と共働き世帯1980年~2021年

これほどまでに共働き世帯が増加しています。
これから家事代行サービスの需要はどんどん上がっていきそうですね。

これほどまでに増加している共働き世帯ですが、
家事分担はどのような比率でしょうか?

内閣府が公表している下記の図をご覧ください。

この図は共働き世帯における『夫が家事・育児にどれだけ積極的に行動しているか』を示しています。

図の左側が共働き世帯、右側が夫のみが働く世帯です。

両者を比べてみると家事に関しては、
共働き世帯が19.3%、夫のみが働く世帯は9.7%
共働き世帯の夫は倍近く家事をしています。

しかしながら、共働き世帯にも関わらず、
80%の夫が積極的に家事をしていないことになります。

これは80%の妻が働きながら一人で家事をこなしているとも言えます。
この状況では家事分担が公平にされていないというのが容易に想像できますね。

とはいえ、家事をしない夫に家事をしてもらうように話しても中々即効性はないでしょう。
そこに労力を割くよりも、家事代行サービスに外注してしまう方が効率的です。

共働き世帯が家事代行を利用するメリット・デメリット

メリットデメリット

共働き世帯が家事代行サービスを利用する、
メリット・デメリットについて解説します。

メリット|共働きの家事代行利用

  1. 自分の時間、家族との時間が増える
  2. 家事の負担が軽減される
  3. 夫婦喧嘩が激減する
  4. 子供に優しくなれる
  5. 体調が良くなる
  6. 仕事が捗る

自分の時間、家族との時間が増える

家事代行サービスを利用する最大のメリットは、
時間を買える』という事です。

本来、家事に割かれていたはずの時間を、
まるまる浮かせることができます。

その時間を働いていると中々時間がなくてできない、
趣味や自分磨きなど自分の時間として使えます。

もちろん共働きでは作りにくい、
家族との時間を過ごすことも可能です。

家事の負担が軽減される

家事は重労働です。

基本的には立ちっぱなしですし、
戸建てに住んでいると階段の登り上りも頻繁にあります。

洗濯物を干すのも腕が疲れますよね。

家事を代行してもらうことで、
このような家事の負担が確実に減ります。

夫婦喧嘩が激減する

「これやっといてよ。」
「忙しいからそっちがして。」

こんな小さな夫婦喧嘩が起きるのも、
時間がないからこそです。

家事代行サービスをりようすれば、
自由な時間が増えるので揉め事が減ります。

そもそも家事を代行してもらえば、
家事の作業自体が減るので、この揉め事のきっかけさえなくなります。

子供に優しくなれる

子供は『散らかす』『汚す』が当たり前です。

ご飯をこぼすのはもちろん、
泥だらけの靴下で走り回ったり、おもちゃは出しっぱなし。

片付けなさい!

と怒ることもしばしばですね。

でも、家事代行サービスを利用していれば、
そういう苛立ちが減ります。

明日は家事代行サービスの日だから問題なし♪

多少散らかったり汚れたりしていても、
家事代行サービスが来てくれるなら目を瞑れますね。

苛立ちが減って子供への対応にも余裕が生まれます。
すると自然と子供への接し方も優しくなっていきますね。

体調が良くなる

時間がない中、無理して家事をこなす。
そうこうしているうちに眠るのが遅くなってしまう。

共働き世帯だと夜に料理の作り置きをしておくこともありますよね。
仕事も重なり睡眠不足、疲れがたまります。

家事代行サービスでは料理を作ってくれますし、
作り置きもやってくれるので、こういう負担がなくなり体調も良くなります。

また、家事代行サービスのスタッフには、
調理師免許や栄養士の資格を持った方もいらっしゃります。

影響バランスを考慮した料理も作ってくれるので、
健康面でも改善が期待できるのです。

仕事が捗る

仕事終わりの家事、休日の家事。
疲れていても家事をしなければなりません。

家事代行サービスを利用すれば、
家事に関する疲労は激減します。

そのため仕事に打ち込むことができるようになり、
結果的に仕事クオリティが上がる・仕事が捗るという好循環になっていきます。

デメリット|共働きの家事代行利用

  1. 利用料金がかかる
  2. 他人が家に入ることへの不安
  3. 自分たちの家事とやり方が違う
  4. 自分達で家事をしなくなる

利用料金がかかる

家事代行サービスは有料のサービスです。

自分達でこなせばお金が掛からない家事に対して、
家事代行を利用することでお金が掛かってしまいます。

家事代行サービスを利用する際は、
夫婦でコスパについて吟味しておくことが重要です。

家事代行業者の料金についてはこちらの記事をご覧ください。
>> 家事代行サービス徹底比較!料金と特徴まとめ

他人が家に入ることへの不安

家事代行サービスではスタッフ(家政婦)が自宅に派遣されます。

家事代行サービスではプロの家政婦が派遣されますが、
他人が家に入ることに不安を覚える方もいるでしょう。

初めての家事代行サービスの利用だと特に不安だと思います。

しかし、

家事代行サービスも法的な契約を結びます。
物損の補償や個人情報の保護もあります。

そこらにいる人が適当に来るわけではないので、
どうしても不安な方は家事代行会社としっかり打ち合わせをしましょう。

家事代行への依存

家事代行サービスは便利なサービスです。
なんせ面倒な家事をしなくてよくなるのですから。

利用している内にあれもこれもと依頼してしまいたくなります。

気づいたら自分たちでしている家事はほとんどない。
なんて状態にもなるかもしれません。

ですがあまり依頼しすぎると、
当然利用料金も高くなってしまいます。

家事代行サービスにどこまで依頼するかは、
できるだけ客観的に判断できるようにしないといけませんね。

共働き夫婦が事前に決めるべき家事代行利用のルール

ルール
ルール

家事代行サービスは便利なサービスですが、
利用料金がかかるので無限に依頼することはできません。

そのため家事を全てやらなくて良いという訳ではないので、
「家事代行をどう利用するか」「残りの家事分担は?」「月にどのぐらい利用するか」
などのルールを事前に決めておく方が良いでしょう。

家事代行への依頼内容

家事代行サービスを利用して、
効率的に家事負担を減らすためには

どの家事を代行依頼するのか?

が非常に重要です。

共働きと言っても各家庭で依頼したい家事がことなります。

  • 食器洗い好きな夫
  • 掃除好きな妻
  • 夫婦そろって洗濯嫌い

などの理由でどれを依頼するかが変わります。
勝手に食器洗いを家事代行に頼んでしまうと

「食器なんか俺が洗うのに」

ということになりかねません。

必ず夫婦で何を依頼するのか決めておきましょう。

家事代行の予算

家事代行サービスは有料です。

理想を言えばすべての家事を毎日依頼することができれば、
全く家事をしなくていい生活にはなります。

しかし、家事代行が有料サービスである以上、
無限に家事を依頼することはできません。

「月にいくらなら家事代行に支払えるか」

この予算の切り口から家事代行へ依頼する、
頻度・内容を検討するのも良いでしょう。

家事代行の利用頻度

家事代行は大きく2つの利用方法があります。

『定期利用』と『スポット利用』です。

定期利用の場合だと、週に〇回、
月に〇回のようにあらかじめ利用回数を決めておきます。

頻繁に家事代行サービスを利用するのであれば、
この定期利用で回数を決める必要があります。

また、「家事代行の利用はたまにでいい」という場合は、
スポット利用で必要な時、必要なだけ依頼するという方法もあります。

あなたのご家庭ではどちらの利用方法が良いか、
事前に検討しておきましょう。

家事代行の利用が初めてであれば、
お試しプランまたはスポット利用がおすすめです。

家事代行で出来た時間の使い道

家事代行サービスを利用した『後のこと』
について決めておくのも意外に重要です。

家事がなくなった分、単純に時間ができてしまうのが、
家事代行サービスのメリットです。

しかし、突然時間ができてしまうと、
中々自分の時間として消化するのができなかったりします。

そうすると

せっかくできた時間をゴロゴロして過ごすなんてことになりかねません。

これを避けるためにも細かくなくていいので、
予めできた時間の利用方法を夫婦で検討してみてください。

遠出したり、外食にいったり、
お互いの趣味の時間を過ごすこともできます。

ぜひ有意義な時間を過ごしてください。

家事代行解約の条件

解約の条件といっても必ずいつかやめようと言うことではありません。

例えば

  • 想定より家事の負担が減らなかった
  • 利用料金が予算を超えた

などが起きた場合、家事代行を解約するというのも考えておきましょう。

スポーツジムの会員でいう
「ほとんど通わないのに月会費だけ支払っている」
という状態は避けましょう。

家事代行サービスを使えば時間はできますが、
想定より効果がなかったとしたら解約をするのも選択肢の一つです。

解約の条件を決めておかないと、
効果が薄いのにダラダラと契約を続けることになりかねません。

家事代行サービス利用手順

家事代行サービスの利用手順について解説します。

家事代行の内容や利用時間については、
夫婦一緒に決めていくのもイベントの一つとして楽しめますね。

  1. 家事代行サービスに相談・お試しプラン申し込み
  2. スタッフの訪問・ヒアリング
  3. 家事代行サービスの実施|お試しプラン
  4. 家事代行サービスに定期契約
  5. 家事代行サービス開始|本契約
STEP
家事代行サービスに相談・お試しプラン申し込み

電話やホームページなどから、
家事代行サービス業者に利用したい内容を事前相談します。

内容に納得がいけばお試しプランの申し込みます。

STEP
スタッフの訪問・ヒアリング

事前に家事代行サービスに相談をした内容を踏まえ、
現地で細かく指示や依頼を行います。

STEP
家事代行サービスの実施|お試しプラン

ヒアリング内容に沿って、実際に家事代行サービスを受けます。
お試しプランの多くは単発ですので、
ここでお試しプランのサービスは完了となります。

STEP
家事代行サービスに定期契約

お試しプランで気に入れば本契約です。
定期的に家事代行サービスに来てもらってサービスを受ける申し込みをします。

サービス内容やオプション料金などをしっかりチェックしておきましょう!

STEP
家事代行サービス開始|本契約

ヒアリング内容に沿って、実際に家事代行サービスを受けます。
本契約では定期的に家事代行サービス業者が訪問してくれます。

まとめ|共働き世帯にとって家事代行は強い味方

今回は『共働き世帯』が家事代行サービスを利用する理由を解説しました。

共働き世帯にとって家事分担・家事に割く時間というのは、
非常に大きな問題です。

共働き世帯では仕事に追われ時間の余裕がなくなりがちです。

少ない時間の中でやりくりしようとすると、
時間がないというストレスから夫婦喧嘩につながることもあります。

そんな共働き世帯にとって、
『時間を買える』家事代行サービスは強い味方です。

家事代行サービスに依頼できる内容は幅広くあります。

少しでも自由に時間を使えるように、
家事代行サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

家事代行のサービス内容について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
>> 家事代行サービス徹底比較!料金と特徴まとめ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次